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【悲劇】フランスの長期学生ビザが却下された話

こんにちは!みゅうです。

今回はフランスの長期学生ビザが却下された話についてお伝えしていこうと思います。

ビザの申請方法や、留学準備についてのブログはたくさんありますが、ビザが却下された話をしているブロガーさんが見つからなかったので、私の経験からお話していこうと思います。

 

ビザの種類とビザが却下されるまでの経緯

1年弱語学留学するための長期学生ビザを申請しました。

*ビザの申請方法についての記事は沢山あるのでここでは省きます。

8月23日にCampus Franceでインタビューを受け、8月29日にフランス大使館で書類の提出をしました。

9月10日にレターパックが届き、ビザのついていないパスポート(却下のスタンプなどもありませんでした)と一枚の紙が同封されていました。

却下の知らせ

個人的に却下の要因になったと考えられること

却下の理由として先ほどの紙では4番が選択されていました。

つまり、フランス語を学ぶ以外の目的で長期学生ビザを申請したと思われたわけです。

私の中で考えられたのは以下の理由でした。

  • 動機書(motivation)の内容が十分ではなかったこと。
  • フランスに彼氏がいて、ビザの申請書の滞在先に彼氏の住んでいるアパートを指定したこと。
  • 親に経済証明の保証人になってもらっていたこと。
  • フランス語の資格を持っておらず、フランス語を勉強してきた経験を証明できるものがなにもなかったこと。
  • 大学在学中に何度かフランスに旅行しており、大学卒業直後にも行っていたこと。
  • ビザが下りない学校だった。

ビザ却下後に行うこと

通常ビザが却下された際の対処法は2つあります。異議申し立てと再申請です。

異議申し立て(Recours)とは

Commission de Recours contre les décisions de Refus de Visa d'entrée en France (CRRV)にビザが却下されたことに納得できないという旨を伝え、CRRVから外務大臣および内務大臣にビザを許可するよう勧告してくれるしくみです。

異議申し立てがうまくいけば、上記の通りになり、連絡が来ます。しかし異議申し立ての手紙をCRRVが受け取ってから2か月たっても連絡がない場合は、再度却下されたということになります。

再申請とは

文字通り、もう一度フランス大使館でビザの書類を提出し、申請します。

私が実際にビザ却下後に行ったこと

すぐに行ったことは異議申し立ての書類準備と留学エージェントへの相談でした。

却下に納得していなかったのと、再申請について知りたかったので留学エージェントに相談しました。

まず、却下された理由として考えられることを伝えたところ。下2つの理由ではないとのことでした。

  • 動機書(motivation)の内容が十分ではなかったこと。
  • フランスに彼氏がいて、ビザの申請書の滞在先に彼氏の住んでいるアパートを指定したこと。
  • 親に経済証明の保証人になってもらっていたこと。
  • フランス語の資格を持っておらず、フランス語を勉強してきた経験を証明できるものがなにもなかったこと。
  • 大学在学中に何度かフランスに旅行しており、大学卒業直後にも行っていたこと。
  • ビザが下りない学校だった。

大学卒業後のほうがむしろビザが下りやすいそうです。語学学校もいままで日本人留学生もいたため、却下される理由ではないそうでした。

また、再申請をしても却下されてすぐだと、再度却下される可能性が高いため、そちらのエージェントさんには頼むことができませんでした。

異議申し立ての方法

異議申し立てをするにはCRRVに手紙を送る必要があります。私は下記の書類をまとめて送りました。

  • ビザ申請時に提出した中で、手元に残っている書類一式
  • 却下の理由になったと思われる部分を書き直した動機書
  • 長期学生ビザが必要だという旨を綴った手紙(Appeal letter)

送り先はこちらです。

Commission de recours contre les Décisions de refus de visa d’entrée en France

BP 83609

44036 NANTES Cedex 01

異議申し立てについてはキャンパスフランスのウェブサイトにも載っています。

How to appeal a visa refusal | Campus France

まとめ

却下の知らせが届いてからは、Twitterや知恵袋などで同じ経験をした人がいないか、検索しまくって、ビザが下りた人の話ばかり出てきて、鬱になっていました。。。

エージェントの方に相談した際には、フランスは今(2022年9月15日現在)ワーホリを発行しておらず、学生ビザを申請する人が多いこともあり、ビザが却下されて、エージェントに助けを求める人が多いそうです。

いいことではありませんが正直自分だけではないのだと安心しました。

今後について

とりあえず3カ月ビザなしでフランスに行き語学学校に通うことにしました。異議申し立ての連絡をまち、連絡が来なければ3か月後に再度、長期学生ビザの申請をしようと計画しています。

進展があればまたお伝えするのでお待ちください!